私たちBOKENグループは、創立以来、公正・中立な第三者試験機関として、１つ１つの商品における品質性能を試験、検査し、社会の安心・安全を支えてきました。いまではサプライチェーン全体における品質保証や企業の社会的責任活動の一役を担うなど、BOKENグループが果たす役割は、ますます広く、深くなっています。
公正・中立な第三者試験機関として迅速に有益な情報を提供することにより、安心・安全でサステナブルな社会の実現に貢献することが、私たちBOKENグループの使命だと考えています。
1人1人がそれぞれの専門性を活かし、社会に貢献するプロフェッショナル集団へ
私たちBOKENグループが自らの使命を果たすために目指すのは、「1人1人がそれぞれの専門性を活かし、社会に貢献するプロフェッショナル集団」です。BOKENでは、2019年度から事業本部制に移行し、「対象分野」「対象市場」「対象サービス」の拡大を推進してきました。
ボーケンの役割は、これまでのアパレル・繊維、家具・日用雑貨・化粧品、容器包装類といった分野にとどまらず、介護・医療や輸送・物流、電機、家庭用品、工業品など、多岐に渡る分野へ拡大し続けています。そして広く業界や社会から必要とされる「技術力」「情報力」「対応力」を積み上げていくことにより、これまでの「試験をする機関」から「お客様と共同で品質保証するパートナー」への変革を加速させています。
信頼ある試験業務の実施に加え、サステナブルにおけるサプライチェーン管理や品質支援業務、共同研究開発業務、教育支援業務など、1人1人がそれぞれの専門性を活かし、様々なサービスを展開することで、日本のみならず、アジア諸国の消費品品質保証や企業の社会的責任活動における一役を担う存在でありたいと考えています。
BOKENグループは、これからもお取引先様や関係業界の皆様から信頼される「品質パートナー」を目指し、1つ1つの取り組みをさらに深化してまいります。それらの取り組みを通して社会から必要とされるBOKENグループであり続けることが、持続可能な社会の一員であるBOKENグループの社会的責任を果たすことにつながると考えています。
微力ではございますが、これからも従業員一同、精一杯努力してまいります。
引き続き、皆様からの一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
2021年7月
品質基本方針
