棚板のたわみ (JIS S 1200)
目的
本棚に本を詰め込みすぎて、棚板が抜けてしまったり、棚板の上に重いものを載せすぎて、大きくたわむこともあります。そこでボーケンでは、棚板のたわみ試験により、棚板のたわみの程度を確認する試験を行っています。
試験方法
引用規格:JIS S 1200 (旧規格) 準用
試験する棚板上に規定のおもりを均等に載荷して24時間放置します。その後、おもりを載荷したまま、棚板前縁の中間点にできるだけ近い位置の最大たわみ量(たわみ率)を測定します。また、表示耐荷重値を求める試験、表示耐荷重値が妥当かどうか確認する試験も行っています。
【判定基準】
たわみ率は0.5%以下であり、各部に破損、緩み、機能に影響する変形等使用上、支障のある異常がないこと(商品の材質・構造・形状によって、特例基準あり)。
【試験の様子】