採血は早朝空腹時が一応原則です。原則と言うのは、検査の基準範囲は早朝空腹時で採血したものを基準にしているからです。特に血糖値やコレステロール関係は食事摂取と密接に関係します。早朝空腹時とは、前の晩9時以降何も食べないことを意味します。飲み物は水,お茶など糖分などのカロリーの入ってないものなら検査前でも飲んでも良いことが多いです。
また、超音波検査も種類によっては絶食(前の晩9時以降食べない)が必要なものがあります。
内視鏡検査では胃カメラも絶食が必要ですし、大腸カメラでは前日から検査食が必要な場合があります。
しかし、採血時間や各種検査時間も午前とは限らないことと、採血項目の種類によっては食事摂取と関係ないものもありますので、絶食が必要でない場合もあります。