昨日、中国地方最高峰の鳥取県『大山(だいせん):1,710m』にK君と行ってきました。
今シーズン3度目の登山です。
写真①:大山 北壁を元谷から望む 日本アルプスのようなスケール感を味わえます
『第106歩 今期の目標(プライベート)について』で紹介した各地方最高峰の1峰目の登頂です。
夏山登山口→阿弥陀堂→弥山(みせん)→頂上避難小屋→ 下山→5合目→行者コース→元谷(もとたに)→行者登山口
というポピュラーなコースを選択。下山後、 大神山神社奥宮(おおがみやまじんじゃおくのみや)→ 大山寺本堂→夏山登山口という順路。
11:30夏山登山口をスタート!
こちらが阿弥陀堂
8合目付近から頂上まで続く木道を満面の笑顔で登るK君
山頂付近にはところどころまだ雪が残ってました!
14:10順調に山頂の弥山(みせん)1,710mに到着!!\(^o^)/ 行きは2時間40分かけてゆっくり登りました。
山頂より大山の最高峰『剣ヶ峰1,729m』を望む
残念ながら剣ヶ峰は縦走路の稜線の崩落が激しく現在は登れません(T_T)
山頂からの景色
山頂から避難小屋方面を望む
1700mの山頂は風も強く、かなり寒くて手がかじかむ程。
あまりの寒さに山頂での昼食は断念。
頂上避難小屋にて昼食をとり、下山スタート!
帰りは5合目付近で行者コースを選択。
途中「元谷(もとたに)」から見える大山の『北壁』は一見の価値あり!(写真①)
16:30:行者登山口に到着!!\(^o^)/
帰りは少し早いペースで1時間40分での下山!!
往復5時間(往:2時間40分、復:1時間40分、昼休憩:40分)の大満足の登山でした\(^o^)/
下山後、『大神山神社奥宮』と『大山寺』にも寄りました。
大神山神社奥宮(おおがみやまじんじゃおくのみや)
大山寺本堂
寺社観光の後はいつものごとく温泉へ。
K君お勧めの皆生温泉『華水亭』でしっかりと疲れを癒しホテルへ。
いつも登山のブログを書いてて思いますが、写真だと迫力やスケール感などが
全く伝わらないのが残念です。
大山は中国地方最高峰なだけあって古くから信仰の対象と崇められていて
存在感のある山だけでなく寺も含めて見るといい思い出になると思います。
実は私、前職で隣県の島根県松江で1年間仕事をしたことがありまして
もう8~9年前になりますが、K君はその時の部下でした。
K君も私もスノボなど大山観光をしたことはありますが、
やはり山に登って初めて感動したり体験できることの多さに2人とも驚かされました。
登山は日常とは異なる体験や気づきをもたらしてくれることがプライスレスだと思います。
それと同行者と長い時間を共にすることになるので、社員とコミュニケーションをとる
絶好の機会となります。
今回K君は福岡から6時間かけてきてくれましたが、大山登山もさることながら
それ以上に彼とコミュニケーションをとれたことが最も価値あることのように思います。
(6時間かけて運転してきた価値があったと彼も思ってくれるといいのですが・・・)
ふだん私は東京、K君は福岡ですので、これだけまとまった時間を共有することは
こういう機会がないとなかなかできません。
仕事をしていれば様々な問題や課題が次から次へと生じてきます。
それらを乗り越えるには経営者と社員が情報を共有し、しっかりと意見交換をする場が必要です。
社員とコミュニケーションをとることは経営者にとって最も重要なことだといえます。
私も東京から飛行機の空席の関係で土曜の始発で飛び、日曜の始発で帰るという
弾丸ツアーのような登山になってしまいましたが、K君と共に山に登り、温泉につかり、
一杯やりながら地元の美味しい物を食べ、そして語る!という一連のコースが
社員と共有する登山の価値なのだと改めて気付かされました。
今回の大山は私にとっていろいろなことに気づかされる価値ある大満足の登山となりました!!(*^^)v
K君福岡から遠路長時間の運転と登山本当にお疲れ様でした!!
ありがとう!!